コラム
「てらひなBB」 #31
今シーズン最終戦を会場で観戦!!
みなさん、こんにちは! てらひなこと寺田陽菜です!
今回は、2020-2021シーズン最後の試合となった島根スサノオマジック戦のレポートをお届けします。島根は、私が好きな#23佐藤公威選手と#25ロスコ・アレン選手が、かつて所属していたチームです。公威選手はキャプテンを務めていましたし、アレン選手にとっては日本に来て初めての所属チーム。きっとお二人には特別な思い入れのあるチームだと思います。その島根が、アルビBBの今シーズンの最後対戦相手となりました。
島根は、8連勝といい流れに乗って新潟にやってきました。しかし、アルビBBにとっては今シーズンを締めくくるホーム最終戦ですので、島根の連勝を止めて勝利してほしいところです!
【島根スサノオマジック戦/5月9日(日)】
繰り返しになりますが、今シーズン最後のカードで、さらにホーム開催。何としても勝って欲しい気持ちでいっぱいでしたが、相手は西地区5位の強豪で、さらにアルビBBはアレン・ダーラム選手が契約満了により退団したので、心配の気持ちもよぎります。
ですが、そんな私の不安を一掃させるかのように、序盤から完全なアルビBBペース。シュートは打てば全部入るという勢いで、前半終了時で新潟55-島根33と22点も差をつけました。
でも、バスケで前半22点差は、まだまだ安心できるリードではありません。ハーフタイムに作戦を修正してきた相手に、後半はひっくり返されてしまうこともよくあります。予想通り、後半は作戦を変えてきた島根の流れに…。そんな嫌な流れを止めたのは、先日41歳の誕生日を迎えた#7五十嵐圭選手!
2連続で3Pを決め、アシスト面でも大活躍でした。
その後は、島根ペースに傾きそうな場面がありながらも、前半の点差があったおかげで新潟100-島根95と勝利することができました!
最終戦のホームを久しぶりの100点ゲームの勝利で飾ることができて嬉しかったです!
話は変わりますが、実はこの試合を私の家族が会場で観戦していました。(私は予定が合わず行けませんでした...)。ちなみに、妹は大の五十嵐選手ファン。試合後、選手のみなさんが会場に集まったブースターに手を振る際に、五十嵐選手が妹の目を見て手を振ってくれたみたいで、すごく喜んで家に帰ってきました(笑)。疲れているながらも、ブースターの皆さんに笑顔で手を振って感謝の気持ちを伝えてくれるのは、さすがプロ。これもアルビBBにハマってしまう1つの理由かもしれませんね!
【島根スサノオマジック戦/5月10日(月)】
この試合は会場で生観戦してきました! いよいよ本当の今シーズン最終戦ということもあり、会場のアオーレ長岡中をすごい熱気が包んでいました!
前日はアルビBBが前半リードする展開でしたが、この試合は立場が逆転し、13点差をつけられる展開に。後半、この点差に追いつけるのかな?と心配していましたが、ハーフタイムでの修正が効いてアルビBBが一気に追い上げ、3Q終了時点では新潟58-島根66と8点差に点差を縮めました!
さらに、4Qは大接戦! 特に試合終了が近づく中での連続3Pには感動しました。選手から放たれたシュートがおもしろいようにネットを揺らし、観ていて爽快でした!
ブースターのみなさんの応援も最高潮に盛り上がりました! 私は、この追い上げた時に会場に響くハリセンの音の一体感が大好きです! ブースター1人1人が逆転を信じて熱く必死にハリセンを叩いて応援しているので、声が出せない分、普段の倍くらいのハリセンの音が会場に響き渡っています。この熱気と盛り上がりは、試合会場に行かないと体感できないものです!
試合結果は、新潟90-島根92。あと一歩というところで、今シーズンを勝利で終えることができませんでした。ですが、会場はアルビBBの猛追に今シーズン1番の盛り上がりをみせ、最終戦にふさわしい試合だったと思います。
今シーズンラストのてらひな的MVPは、#25ロスコ・アレン選手です! オフェンス面ではいつも通り大活躍を見せました(フリースローもたくさん獲得し、外したのはわずか1本だけでした)。この試合に限らず、今シーズンを通して、アレン選手の存在は大きかったです!
最後に、今回もTwitterで募集したバスケやアルビBBの事についての質問に答えていこうと思います!
Q.ゴールの上にあるカウントダウンは何?
A.「24秒バイオレーション」というルールがあり、攻めのチームは24秒以内にシュートを打たないといけません。その残り時間のカウントダウンなのです! 24秒以内に、1回もボールがリングに当たらなかったら、相手ボールになってしまいます。24秒以内にシュートが決まらなくてもボールがリングに当たると、半分の14秒のカウントダウンが始まり、もちろん14秒の間に攻めないといけません。このルールがあることで、時間の使い方が重要になりますし、何より試合によりスピード感や緊張感が生まれます。
ちなみに、私がミニバスをやっていた頃は、24秒ではなく30秒でした。ボールがゴールに当たると時間が減ってリセットされず、また30秒のカウントダウンが始まるルールでした。私は30秒でのルールしかプレーしたことがないので、24秒となるとすごく短く感じて、焦ってしまうと思います(笑)
引き続き、このてらひなBBで書いて欲しいことやバスケについて知りたいということがありましたら、#てらひなBB をつけてツイートしてください!
どんな質問でも大歓迎です!! このコラムの感想も合わせて呟いてくれると嬉しいです!
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