コラム
「てらひなBB」#7
今季初の連勝を引き寄せたのは、
地元出身のあのエース!
みなさん、こんにちは!てらひなこと寺田陽菜です!
本格的に冬の到来となりましたが、寒い日はやっぱり鍋料理ですね!具材が同じでも、味噌、カレー、トマトなど味を変えれば毎日でも飽きません。体も温まって、野菜も多く摂れて、スープで満腹感も得られるのでダイエットにも最適です。でも、うどんやご飯でシメるので、結局カロリーオーバーしてしまいますが…。
さて、試合レポートです。先週はアウェイ開催のアルバルク東京戦(11月11日)とホーム開催のレバンガ北海道戦(11月14日・15日)の計3試合が行われました。1週間に3試合は選手にとってはハードなスケジュールかと思います。話が鍋に戻ってしまいますが、バスケットは運動量の多いスポーツなので、選手の皆さんは鍋料理でもお肉中心にタンパク質をたくさんとってスタミナ強化を図っているのでしょうか。
11日の東京戦。昨シーズン東地区1位の強豪です。前節の修正を生かして善戦してほしいと観戦しましたが、善戦どころか、ブースターも歓喜の大金星!何といっても新加入の#42ジェイソン・ウォッシュバーン選手の攻守にわたる活躍。#25ロスコ・アレン選手とのツーメン(2人で素早くパスを交換しながらシュートまで決めるフォーメーションのひとつです)は鳥肌ものでした。ウォッシュバーン選手の加入により、アレン選手に対する相手チームのマークが比較的甘くなり、結果としてチーム全体の得点力がアップしたようです。まさに、チームの今シーズンのスローガン“SYNERGY(相乗効果)”ですね!
続く北海道をホームに迎えての2連戦。ホームといっても長岡ではなく、年に1度の上越開催です。上越は#7五十嵐圭選手の地元でもありますので連勝を狙いたいところ。私はお仕事で残念ながら会場には行けませんでしたので、1戦目はバスケットLIVEで観戦する様子をSHOWROOMで配信をするという初の試みをしてみました。どうなるのかなと不安も少しありましたが、ファンの皆さんと一緒になって応援できたので、とっても楽しかったです!
課題とされる立ち上がりはアルビBBが得点を重ねる理想的な展開…でしたが、逆転されてしまい追いかける展開に。徐々に追いついて、第4Qの残り約3分のところで、#21納見悠仁選手の果敢なレイアップシュートで、新潟67-北海道66とついに逆転に成功!
終盤までどちらが勝つか分からない緊張感が続きましたが、勝負に終止符を打ったのは、地元ブースターの熱い応援を受けた五十嵐選手でした。新潟70-北海道66で迎えた残り68秒、「この位置から入っちゃうの?」というほどのロングレンジからのミラクル3Pシュートが炸裂し、アルビBBの勝利を決定づけました。
その瞬間、思わず「よっしゃー!」とアイドルらしくない歓声を上げてしましましたが、今シーズン初の連勝がかかっていましたので許してください(笑)五十嵐選手は14得点をマークしMVPに輝きました。地元開催試合での期待以上の活躍をするのは、さすがエース!と感動しました。
翌日の第2戦は、3連勝して上位進出へ弾みをつけたいところでしたが、残念ながら敗戦…。前半は劣勢でしたが、少しずつ点差を詰めて第3Q終了時点で新潟53-北海道54と1点差まで猛追。第4Qには前日と同じく五十嵐選手の3Pシュートが決まるなど逆転できそうな場面もありましたが、もう一歩及びませんでした。惜しくも3連勝はできませんでしたが、チームとしては決して調子が悪いわけではないので、次節に期待がつながる試合だったと思います。
最後に残念なニュースになりますが、#0マーク・セントフォート選手がチームを離れることが発表されました。今シーズン開幕直後に急遽新潟に加入して、名前が入っていないユニフォームでプレーしながら、スピードあるドラブルと高さを生かしたブロックやリバウンドでチームに貢献してくれました。やっとユニフォームに名前が入ったと思ったら、突然の退団発表。とても残念ですが、ドレッドヘアをヘアバンドでまとめてコートで躍動するセントフォート選手の勇姿は忘れません。新天地での活躍を心から願っています。
しばらくバイウィーク(試合がない週のことです。「BYE WEEK」と書きますね)が続きますが、てらひなBBは更新し続けるのでぜひ来週も読んでください!
写真は、東京戦の直前にちっちゃいもんくらぶの6人で、新潟アルビレックスBBさんの公式LINE LIVEで配信した時の様子です。緊張しましたがみんなで楽しく配信できました。また挑戦したいです!
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