コラム
2020年11月2日
どちらも厳しい新潟の冬とプロスポーツ
みなさん、こんにちは!てらひなこと寺田陽菜です!
今週は寒い日が続き、いよいよ新潟の寒く厳しい冬の到来です。太平洋側にお住まいの皆さんには想像もつかないと思いますが、日本海側の冬は寒いだけではなく、お日様が出ないどんよりとした天気が続くんです。
そのような地域性もあってか、新潟は室内スポーツのバスケットボールが盛んなエリア。小学生のスポーツクラブも競技人口で見ればミニバスがNo.1かと思います!(違っていたらすみません。ちなみに小学生のバスケは、ゴールが低い、バックパスOK、スリーポイントは無し…などルールが若干違います。)
さて、今回の試合レポートは、WEEKデイ開催となった川崎ブレイブサンダースとの一戦(10月28日)。新潟アルビレックスBBがアウェイに乗り込んでの試合です。川崎ブレイブサンダースは、昨シーズン中地区1位で、戦績は31勝9敗とB1リーグを代表する強豪チーム。外国人選手を中心に非常に攻撃的なバスケットを展開しますが、我らがアルビBBも#7五十嵐圭選手を中心としたスペクタクルなバスケで一矢報いたいところです。
…あれ? 試合が始まるとスタメンに五十嵐選手の名前がありません、、、どうしたんだろう?と心配しましたが、その日は休養日とのことでした。プロスポーツにおいて長く厳しいシーズンの先を見越して、特にベテラン選手を休ませることは珍しくありません。休養した分、次節ホーム開催の宇都宮戦に期待です!
試合はというと、開始直後は善戦するも徐々に引き離され、終わってみれば新潟69-川崎92の大差がつく残念な結果に。川崎のインサイドディフェンスがとっても固く、“遠くからのシュートを打たされては外してしまう”の繰り返しとなってしまいました。相手のいやがる展開にしつこいまでに追い込んでくるのは、さすが昨シーズン中地区1位のチームのいやらしさとしたたかさといったところですね。厳しい戦いとなりました。
そんな中でも、#33林翔太郎選手のSFながらも巧みなボール運びや#21納見悠仁選手の積極的なドライブなど目を引くプレーもたくさんありました。これから勝利を積み重ねていき、上位進出することを期待しています!
そして、#5リチャード・ヘンドリックス選手が契約解除という驚きのニュースが届きました。詳しい理由はわかりませんが、チームと選手ともに合意しての契約解除とのこと。プロスポーツはあらためて厳しい世界なんだなと感じました。リチャード選手の新天地でのご活躍に期待しています!
今週11月7日(土)・8日(日)は、ホームのアオーレ長岡にて宇都宮ブレックスとの対戦です!私も精一杯応援したいと思います!
写真は、メンバーのみんなとバスケをした時の一枚。バスケは見るのも、プレーするのも楽しいです。
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