コラム
2020年10月19日
大きな選手の小さなクセ
みなさん、こんにちは!てらひなこと寺田陽菜です!
あっという間に秋も深まり、いよいよ新潟の寒い冬が到来しようとしています。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理に気を付けて元気に新潟アルビレックスBBを応援していきましょう!
この週末は滋賀レイクスターズをホームに迎えての試合でした。年に一度の新潟市でのホームゲーム開催(県外の方は分かりづらいと思いますが、アルビBBのホームタウンは長岡市なので、いつもと違う盛り上がりを見せるんです)ということもあって、さら(小見山沙空)、ゆう(富永夢有)と一緒にプライベートで土曜日の試合を観戦させていただきました。
連敗中でしたが、「ホームでは負けられない!」という気合いが特にディフェンスに感じられ、常にリードを保ちながら試合は進んでいきました。追いつかれた場面もありましたが、#23佐藤公威選手の華麗な3Pシュートなどで流れを相手に渡しません。公威選手はそれほど長い時間出場したわけではありませんが、その中できっちり仕事をして、あとを仲間に託しベンチにクールに帰っていきます。公威選手の新潟復帰はやっぱり大きいと感じました。
迫る滋賀を振り切って、アルビBBがみごとに勝利。これで私が会場で観戦した試合の勝率100%が継続!変なプレッシャーになっていますが、チームの勝利に少しでも貢献できるよう、会場にいてもいなくても全力で応援していきたいと思います!
この試合のMVPに輝いたのは#25ロスコ・アレン選手でした。ポストプレーで攻撃の起点となるだけでなく、大きな体からは想像もつかない鋭いドライブで自らゴールを奪います。ゴールできなくても巧みに相手のファールを誘ってフリースローを獲得し、ポイントを確実に積み重ねてくれます。翌日も含め2試合をほぼフルで出場するなど、身長的にもプレー的にも、まさにチームの大黒柱です。
今回は、アレン選手を簡単に紹介させていただきます。アレン選手はハンガリー出身の27歳。バスケットボールハンガリー代表でもあります。
2018-2019シーズンに、スペイン1部リーグからB2島根スサノオマジックに移籍して日本へやってきました。そのシーズンに早速、トリプル・ダブルを達成しています。トリプル・ダブルとは、1試合で、得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックショットの5部門中3部門で2ケタを記録することです。この時は、20得点、12リバウンド、10アシストでした。とにかく、すごい!ということです。
2019-2020シーズンのB2群馬クレインサンダーズを経て、今期、B1新潟アルビレックスBBに入団。どのチームでも背番号は「25」をつけているのですが、誕生日が5月5日なので5×5で25を選んでいるそうです。
そんなアレン選手の、ちょっとしたクセを発見!それはフリースローの時に右手の汗をユニホームで拭くことです。汗をしっかりと拭いたときはフリースローが決まって、逆に簡単に拭いたときや拭かないときは外れてしまったように見えました。手を拭いていることは無意識なのかもしれませんが、汗が少しでも残ると右手がボールにアジャストできないのかもしれません。これは私の勝手な憶測なので、次戦、クセも含めてアレン選手のフリースローにぜひ注目してみてください!
Bリーグ2020-2021シーズンが開幕して盛り上がる中、私たちNGT48の劇場でもお客様を入れての公演が再開しました。アルビBBに負けないくらいの熱いパフォーマンスで、新潟を盛り上げていきたいと思っていますので、引き続き応援をよろしくお願いします!!
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