活動レポート
2020年10月5日
今シーズン初勝利に向けて
様々な企画を実施
-試合開始前から、会場のアオーレ長岡を盛り上げるお手伝い-
ついに開幕したbリーグ2020-2021シーズン。開幕節第2ゲームに、NGT48が参加させていただきました。これまでも試合会場にお邪魔したことはありましたが、年間を通して新潟を盛り上げる活動を協力して実施していくことを7月に正式発表してから、NGT48がゲーム日に試合会場を訪れるのは、この日が初めて。
参加メンバーは、小熊倫実、本間日陽、小見山沙空、寺田陽菜、富永夢有の5名。ホーム長岡出身の富永は、前日も家族で応援したものの、残念ながら開幕ゲーム勝利とはなりませんでした。それだけに、「今日こそは絶対に勝ってほしいです。そのために私たちも全力で応援します」と、事前の取材でも気合十分に語りました。
「ホームゲームは試合だけではなく、長岡を盛り上げよう」というアルビBBの姿勢を少しでもお手伝いしようと、様々な企画を実施する1日が始まりました。そのひとつとして、まずは、アルビレックスチアリーダーズのみなさんと一緒にお客様をお出迎えしました。
-「シャーベットピンク」お客様の前で初披露。コラボ活動の紹介も-
さらに試合開始前から会場を盛り上げようと行われたNGT48スペシャルステージは、「Maxとき315号」「NGT48」のパフォーマンスで幕開け。バスケットボールの試合会場に合うよう、360°を意識したダンスやフォーメーションでしたが、監修・振り付けは、この日参加していないメンバーの“やひこ”こと諸橋姫向。NGT48全員でアルビBBを応援するという姿勢が、こういったところにも反映されています。
合間のトークでは、8月に柏倉選手と林選手とともに行った学校訪問や、先日の練習見学など、これまでのコラボ活動や取り組みをモニターを使用しながら会場に集まった皆様に説明。練習を見学した際の感想を質問された小見山からは、「アルビBBさんの厳しい練習を見習って、福田ヘッドコーチのように私がレッスンでビシビシメンバーを鍛えます!」と謎のスイッチが入ったコメントが飛び出しました。加えて、コラボ活動のレポートサイトにて、バスケ経験者の寺田が連載コラムを始めることが発表され、寺田は「私なりにアルビBBの選手のみなさんや試合について書いていきたい」と意気込みを語りました。
ライブでは7月にリリーされた「シャーベットピンク」も披露。これまで、新型コロナウイルスの影響で無観客の配信ライブでのパフォーマンスしかできていませんでしたが、アルビBBのホーム・アオーレ長岡で、お客様の前での初披露が叶い、メンバーも感激。ラストは、試合前に少しでも会場内の一体感を作れるよう、「おにぎり〜」「手で大きなハートを作りましょう」などの掛け声を交え、「恋するフォーチュンクッキー」でステージを締めました。ステージ後、汗だくの本間は「緊張したー!コメントの順番間違えたー!でも、楽しかったねー!」と久しぶりのお客様前でのパフォーマンスが実現したことを、メンバーと喜び合っていました。
その後は、試合開始までの時間を利用して、会場エントランスに展開されているフードや物販のコーナーも少しだけお手伝い。この開幕節のみ販売される「アルビBB×NGT48 応援ボード」などを購入していただいた皆様にメンバーからもお礼の言葉を伝えました。メンバーが物販をお手伝いしている間も、試合会場内では、メンバーからの応援メッセージが上映され、「シャーベットピンク」が流れるなど、微力ながら会場の雰囲気作りをしました。今後、メンバーが参加できない試合でも、こういった施策は行われる予定です。
試合時間が迫り、開始10分前には、チアリーダーズのみなさんと一緒になって応援方法をメンバーがレクチャー。新型コロナウイルス拡散防止の為、声を出しての応援ができない中でも、応援ボードなどを使って全力で気持ちのこもった応援しようと、会場に集まった皆様に呼びかけました。
-今シーズン初勝利をかけた試合開始。あの選手の3Pシュートにメンバー感動-
そして、いよいよティップオフ。メンバーも会場内でブースターの皆様と試合を見守ります。序盤から気迫のディフェンスからのすばやい攻撃展開を見せるなど、アルビBBの選手が躍動。シュートが決まる度、ボールをカットする度、メンバーも応援ボードを掲げたり、拍手をおくります。会場全体も声援こそ出せませんが、気持ちのこもった応援が続けられ、第1Qは、20点差をつける最高の出だしとなりました。
第2Qは途中でメンバーは席を立ち、ハーフタイムショーの準備へ。トーク内容の確認などをしている間に、徐々に点差を詰められているとの情報が入り、メンバーも気が気でない様子。少しでも嫌な空気を打ち消そうと、トークでは、富永が「アルビBBの勝利を信じて最後まで応援しましょう!」と、今日こそは絶対に勝つんだという気持ちをブースターの皆様と共有しました。
そして、今シーズン初勝利をかけた運命の後半。前日の開幕戦のように立て続けに失点するという場面はほぼなく、点差を詰められては離し、離しては詰められるという、まさに手に汗握る展開(第3Qは、21-21の同点)。小熊が顔の前で手を合わせてお祈りするかのように固まっていたほど、試合の緊張感は途切れることなく、時間経過とともにさらに高まっていきました。
長い1日のクライマックスとなる第4Q。激しい攻防の中でジリジリと点差が詰められる場面もあり、 どうしても“逆転”という言葉が頭をかすめてしまいそうになった、残り約1分。ちょうどメンバーが応援している席の方向へと、#33林翔太郎選手からシュートが放たれました。メンバーの方へと近づきながら美しい放物線を描いたボールは、リングを鮮やかにすり抜けていきます。横浜の勢いを削ぎ、勝利をぐっと引き寄せる3Pシュートでした。
「一緒に新潟を盛り上げましょう!!」と発表会に優しいコメントを届けてくれたり、保育園や小学校で照れながらメンバーと一緒にダンスをしてくれた林選手。その時とは別人のような鬼気迫る表情での渾身のガッツポーズを見せる林選手の姿に、メンバーも感動。あたらめて、素晴らしいみなさんと活動をご一緒しているんだという喜びと誇らしさを感じることができました。
そして、最後まで逆転への執念を見せる横浜を振り切って、80-75で試合終了。アルビBBは、今シーズン初勝利を飾りました。
アルビBBの勝利に大喜びするメンバーたちでしたが、中でも寺田は感激ひとしお。小学校からの生粋のアルビBBブースターで、特にベテランの#23佐藤公威選手推し(応援グッズも揃えているとのこと)。さらに、試合会場で観戦した時のアルビBBの勝率は100%ということを事前の取材で記者や関係者に明かしていたこともあり、そのジンクスが続いたことも嬉しかったようです。観戦中や勝利の瞬間の気持ちなどは、このページで新しく始まる寺田のコラムで伝えてくれているはずですので、是非そちらもご覧ください。
<寺田陽菜コラムページ>
https://ngt48.jp/albirexbb_ngt48/report/07.html
試合終了後もしばらく収まらなかったメンバーの興奮ぶりは、それぞれのSNSをご覧いただければお分かりいただけるかと思います。メンバー全員、バスケの魅力や会場で応援する楽しさを感じた貴重な1日となりました。